当館では、『大漢和辞典』を始めとする漢和辞典を発行する大修館書店が、漢字や漢詩・漢文などに関するさまざまな情報を提供していきます。

読み物

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漢字の来た道 NEW

 ◇PartⅤ青銅器銘文に記された殷周史―利𣪘銘文と殷周革命― 高久由美 「酒池肉林」の故事で知られる殷王朝最後の紂王が、周の武王発に討たれた殷周革命。今回はその故事にまつわる銘文を持つ青銅器・利𣪘(りき)をとりあげて、一つの青銅器に記された殷周史の...

漢文世界のいきものたち NEW

苛政は虎よりも猛なり

中国の古典世界の虎は、獰猛な恐ろしい野生動物を代表する存在としてしばしば登場します。例えば『礼記』檀弓下に見える以下の孔子の故事も、虎を恐ろしいものとして取り上げています。あるとき、孔子が泰山(現在の山東省泰安市にある山)のあたりを通ったときのこと、...

漢文世界のいきものたち NEW

ホトトギスの季節

ホトトギスはカッコウの仲間の渡り鳥で、カッコウよりやや小さい鳥です。杜鵑、子規、杜宇、不如帰など様々な異称があり、日本ではこれに加え、郭公、時鳥などの表記も用いられます。川合康三先生の「偏愛的漢詩電子帖」第24回「荘生の暁夢蝴蝶に迷い、望帝の春心杜鵑に...

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『三国志演義』から中国人を読み解く画期的な総合事典 NEW

二松学舎大学教授の伊藤晋太郎先生に、『三国志演義事典』(渡邉義浩・仙石知子著、2019年)をご紹介いただきました。(刊行の直前にお書きいただいたご紹介文です。) 渡邉義浩氏と仙石知子氏による『三国志演義事典』が間もなく刊行される。これまで『三国志演義...

『三国志事典』には渡邉義浩の世界知がつまっている NEW

青山学院大学名誉教授の大上正美先生に、『三国志事典』(渡邉義浩著、2017年)をご紹介いただきました。 十九世紀初頭にはじめての著書を公刊したヘーゲルは、長谷川宏によれば、哲学博士の肩書をあえて「世界知の博士」と記したそうである。専門化が極端に進行し...

演義と正史を往還する事典 NEW

東京国立博物館主任研究員の市元塁さんに、『三国志演義事典』(渡邉義浩・仙石知子著、2019年)をご紹介いただきました。(刊行の直前にお書きいただいたご紹介文です。) 近年の技術革新は表現媒体の多様化をうながし、これと相呼応して物事に対する関わり方も多...