当館では、『大漢和辞典』を始めとする漢和辞典を発行する大修館書店が、漢字や漢詩・漢文などに関するさまざまな情報を提供していきます。

読み物

特別記事

既刊書籍に関するビジュアル記事や対談など、さまざまな記事を掲載します。

『三国志演義』から中国人を読み解く画期的な総合事典NEW

二松学舎大学教授の伊藤晋太郎先生に、『三国志演義事典』(渡邉義浩・仙石知子著、2019年)をご紹介いただきました。(刊行の直前にお書きいただいたご紹介文です。) 渡邉義浩氏と仙石知子氏による『三国志演義事典』が間もなく刊行される。これまで『三国志演義...

『三国志事典』には渡邉義浩の世界知がつまっているNEW

青山学院大学名誉教授の大上正美先生に、『三国志事典』(渡邉義浩著、2017年)をご紹介いただきました。 十九世紀初頭にはじめての著書を公刊したヘーゲルは、長谷川宏によれば、哲学博士の肩書をあえて「世界知の博士」と記したそうである。専門化が極端に進行し...

演義と正史を往還する事典NEW

東京国立博物館主任研究員の市元塁さんに、『三国志演義事典』(渡邉義浩・仙石知子著、2019年)をご紹介いただきました。(刊行の直前にお書きいただいたご紹介文です。) 近年の技術革新は表現媒体の多様化をうながし、これと相呼応して物事に対する関わり方も多...

『三国志』にはロマンがある!NEW

歴史アイドルの小日向えりさんに、『三国志事典』(渡邉義浩著、2017年)をご紹介いただきました。 「歴史にはロマンがある」なんて言うと、月並みに聞こえるかもしれませんが、私は歴史という、人間が織りなす物語の中に、ロマンを感じずにいられません。特に、人...

「今日の大漢和2015」投票募集!

「今日の大漢和」に毎日掲載してきた漢字、340字から、あなたのお気に入りの1字を投票してください!

“大漢和”という検算──身体性による『論語』解凍の試み

若き頃、漢和辞典の仕事に携わったこともある能楽師の安田登さんが、主体的に漢文を読み、“解凍”する際の、辞書とのつきあい方や『大漢和辞典』の魅力について説き明かします。

〈まんが〉漢字狩り

少女漫画ファン待望の、津田雅美さんによる漢字エッセイまんが。 『辞書のほん』での連載中も話題沸騰だった作品を、全4回にわたってお届けします。

愛すべき「辞書の人」──三浦しをん インタビュー

国語辞典の編集部を舞台に、辞書編纂にまつわる人間模様を描いた『舟を編む』。作者の三浦しをんさんが取材過程で見た、〝辞書編集〞という仕事の知られざる一面について伺いました。

永江朗さんと〝掘り出す〞大漢和辞典

親文字5万余字、熟語53万余語を収録した『大漢和辞典』。 この世界最大の漢和辞典を、『広辞苑の中の掘り出し日本語』でおなじみ永江朗さんが〝掘り出し〞ます。

異能の人、辞書を読む。──『新漢語林 第二版』刊行記念インタビュー

お笑い・小説・舞台と多方面で活躍の鳥居みゆきさんに、辞書について、漢字について語ってもらいました。