この書籍は既に刊行されています。
納豆のはなし―文豪も愛した納豆と日本人の暮らし
納豆は松尾芭蕉の俳句に詠まれ、夏目漱石、太宰治などの作品にも描かれてきた。文学作品などに登場するさまざまな納豆の姿を追いかけながら、納豆と日本人の知られざるつながりを楽しく軽妙な語りで解き明かす。
ISBN978-4-469-22246-3
四六判・224 頁
定価: 本体1,700 円+税
2016年5月10日刊行
▶想像・妄想? 納豆のはじまり
▶はしやすめその一 なぜ「納豆」は「なっとう」と読むのか
▶下層社会からの脱出は納豆から 小林多喜二『蟹工船』
(c)ISHIZUKA Osamu,2016
著者紹介
石塚 修(いしづか おさむ)
1961年栃木県生まれ。1986年筑波大学大学院修了。博士(学術)。筑波大学人文社会系教授。2005年第2回納豆研究奨励金奨励研究準入選。2014年第25回茶道文化学術奨励賞受賞。
《主な著書》
『西鶴の文芸と茶の湯』(2014年、思文閣出版)など。
※著者紹介は書籍刊行時の情報です。