2015.1.26 【新刊情報】『喫茶の歴史 茶薬同源を探る』 古来より茶は薬だった。理想の古帝王「神農」が、毒にあたっても茶で解毒したのは本当か。栄西はなぜ『喫茶養生記』で茶と桑による養生法を書いたのか。古代から近世まで医薬書や各種史料を渉猟し、中国と日本の茶の交流史を明らかにしつつ、茶の効能と歴史を追う。岩間眞知子〔著〕 四六判、296頁 定価=本体2,000円+税