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『「坊っちゃん」の通信簿―明治の学校・現代の学校』
『坊っちゃん』には、自らも教員だった漱石の現場感覚が息づいている。「学校小説」としての『坊っちゃん』の、知られざる意外な実態、そして現代にも通じる教育問題の数々を、縦横に、軽妙に語り尽くす全10章!
ISBN978-4-469-22248-7
四六判・248 頁
定価: 本体1,700 円+税
2016年4月30日刊行
▶はじめに
▶第一章 坊っちゃんは高学歴者
▶第七章 坊っちゃんは、ダメ教師なのか
(c)Akira Muraki,2016
著者紹介
村木 晃(むらき あきら)
1955年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業、筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。高等学校を経て、現在、東京学芸大学・横浜美術大学・東京未来大学講師(非常勤)。担任学研究会の活動を通じて、教育理論の実践化と実践の理論化の研究を行っている。
《主な著書》
『ワークシートで学ぶ 生徒指導・進路指導の理論と方法』(共著 春風社 2013)、『クラス担任が自信をもって「語る」12ヶ月』(共著 学事出版 2015)など。
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